放置は危険かも? 更年期に知っておきたい「月経不順」の受診の目安を医師に聞く

これまで月経周期が規則正しかった人でも更年期になると突然その周期が乱れてしまい、月経が長く続いたりいつもより早いペースで巡ってきたりすることがあります。更年期の月経不順や月経異常の対処法ついて、ショコラウィメンズクリニックの木崎先生に教えていただきました。

監修医師:
木崎 尚子(ショコラウィメンズクリニック)
編集部
更年期の月経異常は、どのようにして対処すれば良いのですか?
木崎先生
異常のタイプによって異なります。たとえば、月経の周期が長くなる場合には何もせず様子を見ることが多いですが、頻繁に月経が来たり経血量が多かったりする場合には治療が必要なこともあります。
編集部
どのような薬剤が用いられるのですか?
木崎先生
月経不順に対してはホルモン剤で周期調整をします。患者さんのご希望により、漢方薬を使うこともあります。
編集部
では、どのようなタイミングで受診するのがよいでしょうか?
木崎先生
不正出血が10〜14日以上続く場合や、頻繁に出血する場合には、一度受診することをおすすめします。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
木崎先生
女性ホルモンの変化は年齢に応じて起こるものであり、誰もが通る道でもあります。しかし、場合によっては病気が隠れている場合もありますので、何か不安な症状が見られる場合にはぜひ一度、婦人科を受診すると良いと思います。受診したからといって必ずしも治療が必要なわけではなく、特に治療を行わず様子を見る場合もあります。もしお困りのことがあれば、更年期障害の治療に詳しい医師にぜひ、ご相談ください。
※この記事はメディカルドックにて<更年期に『月経異常』が起こるのはなぜ? 具体的な症状や治療方法を婦人科医が解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。