「亜鉛不足による爪」の症状を放置するとどうなるの?【医師監修】
公開日:2025/03/06

爪に横線が入ったり、白い部分ができたりといった爪の異変が起きることがあります。
ご自身の爪にもこれらの症状が表れて、不思議に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実は爪の症状には亜鉛が大きく関係しており、亜鉛不足になると爪に横線が入ったり白い部分ができたりします。
軽度な症状にも感じますが、亜鉛不足が重症化すると危険なケースもあるため注意が必要です。
そこで本記事では、亜鉛不足による爪の症状を放置するとどうなるのかについて詳しく解説します。
※この記事はMedical DOCにて『「亜鉛不足による爪」の症状・原因はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)
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名古屋大学医学部附属病院にて勤務。国立大学医学部を卒業後、市中病院にて内科・救急・在宅診療など含めた診療経験を積む。専門領域は専門は皮膚・美容皮膚、一般内科・形成外科・美容外科にも知見。
亜鉛不足による爪の症状の放置
亜鉛不足による爪の症状を放置するとどうなりますか?
亜鉛不足による爪の症状を放置すると、症状悪化の可能性や他の病気の悪化の可能性があります。例えば、爪が欠ける状態や縦に割れるなどの症状を放置しておくと、さらに悪化して化膿したり感染症を引き起こすケースが考えられるでしょう。また、これらの症状は亜鉛不足によって引き起こされているため、亜鉛不足のさらなる悪化が考えられます。
爪周辺の炎症・ボー線・爪甲白斑などの症状も改善する可能性は低く見た目にも悪い状態が続いてしまうでしょう。爪が割れたままであれば、服に引っかかりほつれたり爪を傷つけたりなどのリスクも考えられます。
また、爪甲縦裂症は放置するとかなりの痛みを伴い、亜鉛不足ではなく腫瘍によって発症している可能性もあります。万が一、亜鉛不足と思い込み発見が遅れた場合、適切な治療が送れる可能性があるため注意が必要です。
爪周辺の炎症・ボー線・爪甲白斑などの症状も改善する可能性は低く見た目にも悪い状態が続いてしまうでしょう。爪が割れたままであれば、服に引っかかりほつれたり爪を傷つけたりなどのリスクも考えられます。
また、爪甲縦裂症は放置するとかなりの痛みを伴い、亜鉛不足ではなく腫瘍によって発症している可能性もあります。万が一、亜鉛不足と思い込み発見が遅れた場合、適切な治療が送れる可能性があるため注意が必要です。
危険な状態を教えてください。
亜鉛不足が進むと、傷がより一層治りにくくなるなどの症状が現れます。中でも、皮膚炎や口内炎などが治らない場合には危険な状態です。免疫力の低下や傷の治りにくさが相まって重症化してしまっています。
通常では早く治る病気や傷も治りにくくなっているため、感染症などを引き起こす可能性もあるでしょう。また、乳幼児の亜鉛不足が危険な状態となると、重度のおむつかぶれなどを引き起こす可能性があります。
寝たきりの高齢者であれば、褥瘡(じょくそう)ができるケースもあり大変危険です。
通常では早く治る病気や傷も治りにくくなっているため、感染症などを引き起こす可能性もあるでしょう。また、乳幼児の亜鉛不足が危険な状態となると、重度のおむつかぶれなどを引き起こす可能性があります。
寝たきりの高齢者であれば、褥瘡(じょくそう)ができるケースもあり大変危険です。
危険な場合、病院に行くべきですか?
先述したような危険な状態の場合には、病院に行くべきです。
危険な状態を放置すると、さらに症状の悪化を招く可能性があります。亜鉛を補充すれば症状緩和の可能性はありますが、それぞれの症状を治療しなければなりません。
また、新たな感染症などを防ぐためにも、病院での受診や処方箋をもらう必要があるでしょう。
危険な状態を放置すると、さらに症状の悪化を招く可能性があります。亜鉛を補充すれば症状緩和の可能性はありますが、それぞれの症状を治療しなければなりません。
また、新たな感染症などを防ぐためにも、病院での受診や処方箋をもらう必要があるでしょう。
編集部まとめ
亜鉛不足による爪の症状はさまざまです。しかし、原因はほとんどが偏った食事や過度なダイエットなどにあり、防ぐことは不可能ではありません。
そのため、しっかりと症状や予防法を把握することが大切です。爪だけに限らず、この栄養素の不足で引き起こす可能性がある症状にも注意しましょう。
また、少しでも不足状態による症状ではないかと疑問を感じた場合には、重症化を防ぐためにも専門の医療機関を受診して治療を進めましょう。