ロッテ先発の佐々木朗希投手(22)は5回2/3を8安打5四球5失点で降板した。

2回に日本ハム・マルティネスに先制弾を浴びるも、4回に2点の援護をもらう。2、3、4、5回に四球を出し、3度の盗塁を許すなど本調子ではない中でも5回まで1失点に抑えた。

だが6回につかまった。2連打を浴び2死二、三塁から日本ハム松本剛に右翼への適時打を浴び、同点とされた。続く郡司にも右前打を打たれ、降板した。2番手岩下も日本ハムの勢いを止められず、プロ入り後自己最多となる123球を投げた佐々木に5失点がついた。初のエスコンフィールドは悔しい形での降板となった。

▼ロッテ佐々木が5失点(自責点5)。佐々木の5失点は22年6月3日巨人戦(自責点4)、同8月3日楽天戦(自責点5)、8月19日楽天戦(自責点5)に並ぶ自己ワースト。被安打8も昨年4月28日オリックス戦以来、5度目の自己ワーストタイとなった。5四死球は3度目の自己最多タイ。過去2度は死球2個と1個を含み、5四球を与えたのは初めて。投球123球は今年4月7日オリックス戦の111球を上回る自己最多だった。

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