第1ラウンドが行われ、畑岡奈紗と渋野日向子が69をマークし、ツアー史上初の出場6試合連続優勝が懸かるネリー・コルダ(米国)らとともに18位につけた。首位とは6打差。

70の吉田優利は36位、71の西郷真央は48位。勝みなみ、笹生優花、西村優菜は73で89位、稲見萌寧は77で135位と出遅れた。

63で回ったローズ・チャン(米国)が単独トップに立ち、2打差の2位にマデレーネ・サグストロム(スウェーデン)。

◆渋野日向子の話 すごく安定したショットが多かった。5メートル以内のパットも多かったし、決め切れたところもあった。勝さんと一緒のラウンドでめっちゃ楽しかった。2人で予選を通って上位で戦いたい。

◆勝みなみの話 ティーショットは安定していたけれど、2打目以降が良くなかった。グリーンが重かったのでパターを変えて対応したが、ちょっと感覚が違ったので(前のパターに)戻そうと思う。

◆西郷真央の話 ショットはすごく良かった。バーディーパットがずっと外れていたので、ちょっともったいないプレーだった。でも初日としてはまずまず。引き続き頑張りたい。

◆吉田優利の話 最初にインコースでイメージ通りのプレーができたのが、後半の耐えにつながった。こういうゴルフができたらスコアをつくっていけるという成功体験になった。

◆笹生優花の話 イーグルもあったが、ボギーも多く激しい一日だった。ティーショットがあまり良くなかった。こういう狭いコースでボギーなしで回るのは自分にはちょっと難しい。

◆西村優菜の話 先週からショットが悪い感じが続いていて、不安がありながらコースに出た。ドライバーショットも散っているし、自信を持って振れていない。

◆稲見萌寧の話 ショットをフェードからドローに打ち方を変えた。なかなかイメージが抜けなかったが、後半はいいショットも増えた。やり続けて早く自分のものにするしかない。

(共同)