バスケ協会、元顧問の指導者資格回復認めず 桜宮高の体罰問題
毎日新聞
2024/5/9 21:21(最終更新 5/9 22:36)
有料記事
1037文字
- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
大阪市立桜宮高バスケットボール部の主将だった男子生徒(当時17歳)が2012年に体罰を受けた後に自殺した問題で、元顧問の男性が日本バスケットボール協会に指導者資格の回復を申し立て、協会の裁定委員会が認めない判断を下したことが9日、分かった。協会は取材に対し、本人に十分な反省の姿勢が見られず、暴力指導の再発の恐れがあることを理由に挙げた。
元顧問は13年6月に資格を取り消された。協会の規定では、10年が経過すれば回復の申し立てができ、元顧問は今年2月に協会に申請したという。
この記事は有料記事です。
残り798文字(全文1037文字)