お笑いコンビ、サンドウィッチマン伊達みきお(49)が8日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜午後11時6分)に出演。高校時代に1年間で126回遅刻をしたエピソードを披露した。

伊達と相方の富澤たけしは高校時代から同じラグビー部に所属する同級生で、上京してからも10年間にわたって1DKの部屋で同居していたほど仲良しコンビとして知られる。実家が近かったこともあり、高校時代は一緒に自転車やミニバイクで登下校していたほど。雨天時に地下鉄を利用する際は、伊達が当日朝、富澤の実家に電話して『ケツから2両目に乗るから』とあらかじめ乗る車両を伝えた上で待ち合わせをしていたという。

伊達が先に乗車し、次の駅でその車両に乗ってきた富澤と落ち合う、という手はずだったが、「こいつ(富澤)、乗ってこないの。お前が乗ってくればその電車で行けるんだけど、乗ってこないから俺は一回降りるの。結局なぜか次の電車に乗る。それで遅刻するんですよ」と吐露。MCのオードリー若林正恭から「伊達さん、(富澤にかまわず)そのまま行く選択肢ありますよね?」と問われるも、「そうしたらこいつ、パニックになる。『伊達と約束してるのに』って。当時、携帯(電話)もないから。学校行ったら会えるけど…」と当時から“コンビ愛”を発揮。「そういうのがあって俺、遅刻年間で126回した」と告白し、笑いを誘った。