俳優板垣李光人(22)が9日、都内で出演映画「陰陽師0」(佐藤嗣麻子監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

帝(みかど)と呼ばれる村上天皇を演じた板垣は、作品の世界観を堪能。「作品の冒頭のナレーションが津田健次郎さん。個人的に呪術と津田健次郎さん。何がとは言いませんが(笑い)。強い思い入れがあるので津田さんのお声で没入できましたし、耳も幸せでした」と“推し”との共演によろこび。「全体としても、監督、キャスト、スタッフの皆さん、1つのエンタメとして素晴らしい物を作っていかれたんだなって」と語った。

この日は、キャスト陣にサプライスで原作者の夢枕獏氏(73)が登壇。帝を演じた板垣は「不思議な色気がある人。妙に妖しいところもあって。かみさんから『ファンになったと伝えて』と言われました」と夫婦でお墨付きをもらい、「ありがとうございます…!」と恐縮していた。

山崎賢人(29)染谷将太(31)佐藤監督も登壇。