「第16回ベストマザー賞 2024」が9日、都内で行われた。スポーツ部門では、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈(41)が選出された。

1児の母でもある丸山は、自身の長女について「立ち上がってから1回も床に座ってないんじゃないかというくらい。大きさはミズオオトカゲくらい」と独特な言い回しで、日々の子育ての慌ただしさを表現。「以前ロケでミズオオトカゲを捕まえに行ったら、足が速くて捕まえられなかった。今自分の娘がミズオオトカゲくらい足が速くて、背中が似ているなと思います」と会場の爆笑を誘った。

「アスリートは体力があるって言う人もいるけど、育児をしてみてアスリートとか関係なくて。味わったことがないくらいの大変さってあるんだなって。周りの方に支えられて自分らしくいれます」と周囲のサポートに感謝した。

愛娘の性格について「すごい力が強い。見たら何でも守りたがるし動物本能が強いと思う。だから動物系にいってほしい。動物にエサあげる人になって欲しい」とユーモアを交えて回答。将来像については「スポーツをやりたいと言ったら、やりたいなら、やればいいかなと思います。わが家はボールが1個もないんです。サッカーのものも飾ってない」と告白。サッカー関連のトロフィーも自宅内に飾っていないという。「私も本並さんも、物を飾らない。(娘には)自分がサッカー選手ということも言わないし、大人になるまでにどっかで知ればいい話だと思う」とサラリ。親子2代でサッカー選手になることの願望も強くないと明かした。

「子育ての多様性」「ママの多様性」をテーマに、一般からの共感や好感を元に1年間の投票で選出された。

<受賞者>

・音楽部門 BENI(38)長男3歳、長女1歳

・文化部門 川田裕美(40)長男3歳、長女1歳

・社会経済部門 優木まおみ(44)長女10歳、次女7歳

・芸能部門 peco(28)長男5歳

・スポーツ部門 丸山桂里奈(41)長女1歳