水原容疑者、日本に強制送還の可能性 将来的に米国入国拒否も

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開幕戦を前に記者会見に臨むドジャースの大谷翔平選手(右)と当時通訳を務めていた水原一平容疑者=ソウル市内で3月16日、坂口裕彦撮影 拡大
開幕戦を前に記者会見に臨むドジャースの大谷翔平選手(右)と当時通訳を務めていた水原一平容疑者=ソウル市内で3月16日、坂口裕彦撮影

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の銀行口座から不正に送金し銀行詐欺の疑いで訴追された元通訳、水原一平容疑者(39)が、日本に強制送還される可能性があることが、8日に公開された裁判資料で明らかになった。

 資料によると水原容疑者が米国市民でない場合、裁判で有罪になると米国から追放または送還されることが事実上避けられない。さらに将来的に米国への入国が拒否される可能性もある。水原容疑者は既に弁護人と協議し、この点についても理解しているという。【ニューヨーク中村聡也】

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