ジュニア内グループ少年忍者が8日、横浜アリーナ初単独コンサートの最終日公演を開催した。

メンバー20人がところ狭しとアリーナやステージを駆け回り、個性豊かなパフォーマンスで、ファン1万5000人を魅了した。

せり上がったステージに20人が横一列となって登場した。金色の衣装を次々となびかせ「The Shining Star」を披露。リーダー川崎皇輝(21)は「横浜アリーナに、少年忍者が来たぞ~! まだまだそんなもんじゃないよね? いけるよね!?」と叫び、大歓声を浴びた。

活動休止中の内村颯太(21)を含め、現ジュニアグループで最多人数となる異例の21人組グループ。流れるようなフォーメーションダンスやアクロバットなど、大人数を生かしたパフォーマンスで沸かせた。一方で数人のユニット曲では、田村海琉(17)らが王道のキラキラアイドルスマイルで歌えば、ヴァサイェガ渉(21)深田竜生(22)は黒のジャケットで肉体美をあらわに。織山尚大(20)久保廉(18)はヒップホップダンスを披露するなど、多才な演出で引きつけた。

8月16日から9月1日まで、東京ドームシティホールで全27公演のライブを開催することも発表した。川崎星輝(19)が「まだ夢みたい過ぎて実感が湧いてないかも」と表現した念願の横アリ公演も、通過点に過ぎない。兄の皇輝は「まだまだ先に進んでいきますので、ずっとついて来てください!」と呼びかけた。【横山慧】

※川崎の崎は大が立の下の横棒なし