広島大瀬良大地投手(32)がプロ野球史上157人目となる通算1000奪三振を記録した。

残り4奪三振で迎え、6回2死、佐藤輝を137キロフォークで空振り三振に仕留め、通算256試合目で到達した。達成後、3アウトを取ってベンチへ帰ると、記念のボードを受け取り、堂林翔太内野手(32)から花束を手渡された。

1000奪三振は昨年9月13日に当時DeNAのカブス今永が中日戦で記録して以来で、広島在籍時の達成者では、14年の前田(現タイガース)以来。「1軍で数多く投げることができれば、いずれは達成できるものかなとは思うので、気にすることはないですけど、いつか達成できれば」と話していた節目をクリアした。

▼通算1000奪三振=大瀬良(広島) 8日の阪神7回戦(甲子園)の6回、佐藤輝を空振り三振に仕留めて達成。プロ野球157人目。初奪三振は14年4月2日のヤクルト2回戦(マツダスタジアム)で古野から。

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