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参院憲法審査会は8日、今国会初の自由討議を行った。公明党の西田実仁氏は、緊急事態時の国会議員任期延長に関する議論の充実を求めた。「民主的な正当性を確保するのには選挙が肝要だ。なぜ繰り延べ投票では駄目なのか。議論を深める必要がある」と指摘。参院議員は半数改選であることなどから、議員任期延長は不要と明言した。
衆院憲法審では、公明も含む改憲勢力の5党派が任期延長の改憲の必要性で一致し、早期の条文案作成を主張する。公明憲法調査会副会長の大口善徳衆院議員は3日の改憲派集会で「議論は出尽くした。賛同する会派とともに改正案のたたき台を出す」と発言しており、衆参の温度差が裏付けられた形だ。
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