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4月10日の韓国総選挙で300議席中108議席しか取れずに惨敗した尹錫悦(ユンソンニョル)政権を支える保守系与党、「国民の力」は復活できるのか。 カギを握る20代の動向について韓国政治が専門の徳成女子大、趙真晩(チョジンマン)教授に話を聞いた。【聞き手・日下部元美】
元々、20代は男女関係なく進歩的な志向が強い。(22年の大統領選で)元国民の力代表の李俊錫氏がジェンダー対立を生み出し20代の男性たちが保守で集結したが、今回の総選挙では、政権交代への要求から進歩に一部票が移った。20代の男性は保守、進歩どちらに対しても強固な支持傾向を持っていない。
注目すべきは20代女性たちが…
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