柏レイソルは、鹿島アントラーズに後半追加タイムの失点を許し、競り負けた。MFマテウス・サヴィオのPK失敗も響いた。前節の町田戦から、チームは2連敗となった。

柏FW木下康介は後半頭からピッチに入った。風上の利を生かし、ロングボールの攻撃が増え、木下が前線で起点となり数多くのチャンスに絡んだ。木下は「町田戦を引きずっている感じがあった。間延びしてセカンドボールも拾えなくて後手後手に回っていた。それなりに打開は出来たが、最後、決め切る部分での差が出た」と話した。

「町田戦から球際、デュエルで気持ちを見せられていない。だから、サッカーの神様は味方しないと思うし。そこを練習から全員でこだわっていかないといけない」と厳しかった。