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黒鷲旗バレー2024

5月1日~5月6日に開催された第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の結果や見逃し動画を配信します

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岡山シーガルズ宮下、引退の花道 トスがつないだ「和の心」 黒鷲旗

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【デンソー-岡山シーガルズ】優勝し涙を流す岡山シーガルズの宮下遥(中央)=Asueアリーナ大阪で2024年5月6日、中川祐一撮影
【デンソー-岡山シーガルズ】優勝し涙を流す岡山シーガルズの宮下遥(中央)=Asueアリーナ大阪で2024年5月6日、中川祐一撮影

黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(6日)

女子決勝・岡山シーガルズ3―0デンソー(愛知)

 岡山シーガルズは理念に「和の力」を掲げ、心と心の結びつきを大事にする。まさにそれを体現するようにお互いの心が通じ合った。

 マッチポイントを迎えた場面。元日本代表のセッター、宮下遥選手は「決めていた」と狙いに迷いは一切なかった。トスの視線の先にいたのは、アウトサイドヒッターの金田修佳選手だ。金田選手も「必ず来ると思っていた」と、上がってきたボールにレフトからウイニングショットを思い切りたたき込んだ。

 宮下選手のトスワークは絶妙だった。「リズムと間が一緒にならないように」と緩急を利かせ、相手に的を絞らせずに巧みに狙いを外した。絶妙なタイミングでボールを受けた金田選手は要所で得点源となり、アタックでチーム最多18得点をマークした。

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