大手芸能事務所アミューズによる「アミューズボーイズオーディション NO MORE FILTER」の最終審査会が6日、都内で行われ、約8000人の応募者の中から大学3年の黄兆銘(こう・よしあき)さん(20)がグランプリに選ばれた。

黄さんは「誰かのあこがれの存在になりたい。俳優とモデルをやりたいです」と話した。賞金300万円の使い道について「学費を払ってもらっているので、親に全部渡したいです」とした。

好きな芸能人を聞かれると、出川哲朗を挙げ、機会があればバラエティーにも出てみたいとした。

準グランプリは西浦心乃助さん(14)さん、審査員特別賞は鈴木太士さん(18)さん。

同オーディションはアミューズ創立45周年の昨年10月に応募受付が開始され、1次の書類審査、2次のウェブ面接をへて、3次合宿審査には72人が参加。最終審査会にはファイナリスト8人が登壇した。

オーディションのキービジュアルを務めた事務所の先輩、鈴木仁、細田佳央太、新原泰佑、本島純政もプレゼンターとして出席した。

◆黄兆銘(こう・よしあき)2003年(平15)7月3日、東京都北区生まれ。都内大学の3年生。カナダに1年間の留学経験。特技、趣味はロシア語、トランペット。183センチ。

◆アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」 アミューズ創立45周年の23年10月から応募受付が開始され、1次の書類審査、2次のウェブ面接をへて、3次合宿審査には72人が参加。最終審査会にはファイナリスト8人が登壇した。最終審査会にはオーディションのキービジュアルを務めた事務所の先輩、鈴木仁、細田佳央太、新原泰佑、本島純政もプレゼンターとして出席。大規模オーディションは約6年ぶりの開催だった。