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石川祐希

バレーボール男子日本代表主将を務める石川祐希。イタリア1部リーグ・セリエAから世界に飛躍しています。

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セリエA3位、連戦も「まだ大丈夫」=石川祐希/11

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3位決定戦でトレンティノを破り、クラブ史上初の3位になった石川祐希選手(中列右から3人目)らミラノの選手たち=イタリアのミラノで2024年4月27日(セリエA提供)
3位決定戦でトレンティノを破り、クラブ史上初の3位になった石川祐希選手(中列右から3人目)らミラノの選手たち=イタリアのミラノで2024年4月27日(セリエA提供)

 今季のセリエAが終わりました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 プレーオフは1カ月半余りで13試合をこなしました。同じ試合数だった昨季の直後と比べ、疲れを感じておらず、「まだまだ全然大丈夫」というコンディションを保てました。よりタフになっていると感じています。

 成績は3位でした。目指していた決勝進出はできず、満足のいく結果ではなかったです。それでも、3位決定戦を勝ち、昨季の4位より一つだけ順位を上げることができたので「最低限」の結果を出せたと思っています。

 印象に残っているのはペルージャとの準決勝です。3戦先勝方式の1勝2敗で迎えた第4戦、第1セットを取り、第2セットも悪くない展開でしたが、ジュースの末に落とし、そのまま敗れました。もう少し粘ることができれば……。

 本当に1本、2本の差でした。大事な試合は…

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