漫談家綾小路きみまろ(73)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。下積み時代に共演したビートたけし(77)との思い出を振り返った。

綾小路はブレイク前のたけしについて「すごくまっすぐな方で『売れなくちゃダメなんだ、テレビに出なくちゃダメなんだ。一緒に頑張ろう』って言ってすごい励ましてくれて。それから漫才ブームが来まして、ツービートは、ドーンと大スターになっていきました。私はピン芸だったので、ちょっと取り残されて、それから20年くらい低迷していましたね」と振り返った。

続けて「私がブレイクしてからある番組があって、私を呼んでくださった。そこで、その番組の中で『あーやっぱり頑張ってきたんだ。良かったね。売れると思っていたよ』みたいな話をしてくださって、すごいうれしかったですね。なんか戦友と出会ったみたいなそんな気持ちでしたね」と回顧。東京・渋谷のPARCOのステージでともに下積み時代を過ごしていたといい、たけしについて「その頃はまもなく売れるところで、言うこと、言うことバカウケでしたね。面白かったです。売れていく人は目の輝きが違いましたね」と語った。