サンジロワーズのDF町田浩樹(26)はホームのアンデルレヒト戦にフル出場し、無失点に貢献した。

原則23歳以下で争うパリ五輪で、最大3人まで起用できる23歳以上のオーバーエージ(OA)の候補に挙がっている町田はセンターバックとして最終ラインを統率。GKと連携して相手の攻撃を防いだ。

前半30分過ぎにはセットプレーのチャンスで攻め上がり、190センチのDFは空中戦で競り勝ってヘディングシュート。右ポストに当たったが、跳ね返ったボールを味方が押し込んだ。町田はガッツポーズを繰り返して喜んだが、VARの結果、オフサイドでノーゴールとなった。

今季の町田はリーグ戦、ベルギー・カップ、欧州リーグ(EL)など過密日程の中でも、ほぼフル稼働。守備の要として公式戦41試合に出場し、そのうち37試合でフル出場している。