- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
長崎市上西山町の諏訪神社では、「長坂のぼり大会」があった。幼稚園児から小学生まで約500人が参加し、境内にある「一番札」を目指した。
毎年こどもの日にあり、26回目。学年ごとに分かれて、73段から164段で健脚を競った。子どもたちは太鼓の音と「のぼってこーい」の合図でスタート。額に汗をにじませ、時には涙を流しながら「最後まで頑張れ」「のぼってこーい」の声援に励まされ、元気よく石段を駆け上がった。
小学1年生男子の部で「一番札」を手にした市立戸町小の井筒太勇さん(6)は「1位になるぞという気持ちで走った。お父さんと諏訪神社で2回練習したので一番札を取れてうれしい」と笑顔だった。【百田梨花】