GWのUターンラッシュ本格化、各地で混雑 6日がピークの見込み

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行楽地から戻る車などで混雑する九州道=福岡県筑紫野市で2024年5月5日午後6時1分、金澤稔撮影 拡大
行楽地から戻る車などで混雑する九州道=福岡県筑紫野市で2024年5月5日午後6時1分、金澤稔撮影

 ゴールデンウイーク(GW)のUターンが5日から本格化している。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行した後、初のGWとあって、古里や行楽地で過ごした人たちによる混雑が各地で目立ち始めている。GW最終日の6日には、高速道路や公共交通機関などでラッシュのピークを迎える見込み。

 西日本高速道路によると、5日午後5時半現在、九州道は上り線の広川インターチェンジ(IC、福岡県広川町)付近で17キロ渋滞。6日は広川IC付近に加え、大分道から九州道に接続する鳥栖ジャンクション(JCT、佐賀県鳥栖市)付近でも最長10キロの渋滞が予想されている。

 JR各社によると、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)は5日午前10時44分長崎発の「かもめ22号」で自由席の乗車率が最大124%。GW期間中は全席指定で運行されている東海道・山陽新幹線「のぞみ」は上りの予約率が6日にピークを迎え、同日午後の博多発はほぼ満席という。【竹林静】

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