音楽プロデューサー小室哲哉(65)が5日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(午後1時)に11年ぶり2度目のゲスト出演。歌手Adoについて言及する場面があった。

Adoは先月27、28日に東京・国立競技場で女性ソロアーティストとして初となるワンマンライブ「心臓」を開催した。この日、小室の曲ではなく、Adoの楽曲をリスナーがリクエスト。小室は爆笑問題の太田光から「Adoちゃんは聴きますか」と問われ「聴きますよ」と返答。「オーディションとかで女の子が歌うんですよね。誰もかれも。でもやっぱり難しいからこそ、挑戦、チャレンジしたいっていうのもあって選ぶ子は多いですね」と語った。

さらに太田から「音楽的には新しいことやってるなって感じたり?」と振られた小室は「カルチャーが新しすぎて。だって(Adoが)見えないのに。こないだ国立競技場ですから。それで盛り上がるんだと僕は…時代が…」と語った。

すると、小室が爆笑問題の2人に「お二人、見えなくてできますか? 漫才は」と逆取材。太田は「漫才は…。そのうち表情とかを細かく再現できるようになれば…我らより面白かったりして」と語った。

Adoはライブ後、Xを通じて「国立競技場という大きなステージで、様々経験と同時に勉強もさせていただきました。たくさんの人の手をお借りし、たくさんの皆さまに来ていただけて、たくさんのご意見、ご感想をいただけたこと本当に感謝いたします。これからも精進いたします」と振り返った。

続く投稿では「携わってくださった全ての制作の皆様に感謝いたします。音響、演出、案内、何もかもの対応に、立たせていただいた人間として本当に頭が上がりません」と感謝。「私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います。本当に本当にありがとうございました」と記した。