ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、通算200本塁打に王手とした。24歳3カ月での大台到達となれば、92年清原和博氏(西武)の24歳10カ月を抜き、プロ野球史上最年少記録となる。

198本塁打で迎えた中日8回戦。3打席連続四球の後、迎えた第4打席は2点リードの6回2死二塁だった。中日4番手・フェリスの速球を右中間へ運んだ。「追い込まれていましたが、うまく反応して打つことが出来ました」。打った瞬間に打球の行方を見つめる確信歩きで、ダイヤモンドを1周した。3戦連発の8号2ランを放った。

前日3日には、ヤクルト山田の26歳10カ月を抜き、史上最年少で神宮100号を達成。底知れない男が、また節目へ向けて前進した。

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