歌手でタレントの研ナオコ(70)が4日、TOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜午後5時)にゲスト出演。口の堅さに胸を張った。

研は今年芸歴54年を迎えた。長い芸能生活で大切にしてきたことについて「自分に素直に生きている」と話した。パーソナリティーの麒麟川島明が「自分にうそつけずに来られた?」と尋ねると、「無理。無理だし、つけないね。どんなことがあってもペロッとしゃべっちゃうもんね。ただ『内緒にしておいてね』ってことはものすごい長く黙ってる」と自身の性格を語った。

研は続けて「もういいだろうって。一番長かったのは(山口)百恵ちゃんが結婚する前の話。まだ結婚を発表する前。『ナオコさん私ね、結婚したらもう辞めるの、芸能界。誰にも言わないでね』って」と結婚と同時に引退することを事前に伝えられていたという。百恵さんには「分かった、言わない!」と宣言。そして「3年くらい前に、やっとうちの旦那に言ったの」と秘密を守り続けたと明かした。

川島が「え? 今? 世間に発表した後も黙ってたんですか?」と驚くと、研は「『私聞いてました』なんて言いたくないから」と即答。「約束は守ります」と胸を張っていた。