「博多どんたく港まつり」閉幕 フィナーレの踊り、にぎやかに

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「博多手一本」で「総おどり」を締めくくる高島宗一郎福岡市長(中央)ら=福岡市中央区で2024年5月4日午後6時29分、矢頭智剛撮影
「博多手一本」で「総おどり」を締めくくる高島宗一郎福岡市長(中央)ら=福岡市中央区で2024年5月4日午後6時29分、矢頭智剛撮影

 大型連休恒例の福岡市の「博多どんたく港まつり」は4日、フィナーレの「総おどり」で閉幕した。3、4両日は好天に恵まれ、延べ約230万人(主催者発表)の人出となった。

 午後2時過ぎ、市消防音楽隊を先頭にパレードがスタート。華やかな衣装をまとったどんたく隊やブラスバンドなどが市中心部の約1・3キロを20~30分かけて練り歩き、沿道の観客を盛り上げた。

 参加している友人を見に来た同市城南区の大学生、松尾里琴さん(21)は「中心部でのお祭りは盛り上がるし、迫力があって楽しい」と話した。

 見せ場のパレードは2日間で約190団体、延べ約1万7000人が参加。夕方の総おどりには観客も飛び入りで加わって大きな踊りの輪を作り、最後は伝統の「博多祝い唄(祝いめでた)」と「博多手一本」で締めくくった。【池田真由香】

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