阪神森木大智投手(21)が4日、ウエスタン・リーグくふうハヤテ戦(甲子園)の9回に登板し、オール直球で3者凡退に抑えた。

先頭は3球で見逃し三振。150キロ前後の速球の走りがよく、遊ゴロ、二ゴロと簡単に試合を締めた。最速は152キロだった。

3月から思うような球を投げられず、2軍戦では失点を重ねていた。21年ドラフト1位の3年目右腕は「とにかくゾーン内で勝負することだけ考えていました。今日は余裕があるなと思って。もっと力を抜くくらいのイメージで投げたら勝手に手が走るので。久しぶりに、ちゃんと力が伝わっている感じがありました」と手応えを口にした。

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