俳優市原隼人(37)が4日、横浜市内で行われた映画「おいしい給食 Road to イカメシ」の舞台あいさつに出席した。

学生時代の給食の思い出について「給食のために学校に通っていた子供でした」と振り返り「今思うと地産地消の郷土愛があったり、すてきな時間だったなと思いますけど、当時はそんなこと理解していなくて。早く食べられる人がかっこいい、早く牛乳飲み干したいけど、牛乳じゃんけんにも行きたいとか、そんな感じでしたね。大好きな時間でした」と語った。

作品は第2回横浜国際映画祭にも正式出品されている。「お客さんに何ができるかを考えて撮影を行ってきました。早く見ていただきたい」と話した。神奈川県出身でもあり、横浜の街については「横浜の街並みで育ったと言っても過言ではない。過ごしたいなと最初に出てくる街ですし、食べ歩きしたり、近くのホテルに泊まったり。家族で過ごしたいと思える場所ですよね」と笑顔をみせた。