ロッテのドラ1ルーキー上田希由翔内野手(22)は1軍経験で意識が変わった。2日に行われたイースタン・リーグ日本ハム戦に「3番三塁」でスタメン出場し、4打数1安打だった。

4月2日に1軍初登録され、翌3日に即スタメン出場。1軍では10試合に出場し打率2割1分7厘で、25日に出場選手登録抹消となった。現在は「打席でしっかり自分のスイングすることを意識しています」と語る。

1軍での試合は大きな成長のきっかけとなった。「なかなか簡単には打たせてもらえないですし、打たせてもらえない中でも結果を出さなきゃいけない。まだ初球をただ振りにいくっていう段階だったんですけど、しっかりヒットを打ちにいくっていう打席になるようにしていけたら」と力を込めた。

ファームでは主に3番や5番などクリーンアップを担い、打率3割4分6厘。「いい状態にはなっているので、継続していけたら」と気を引き締めた。