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労組日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)は2日、今年度の年俸調査結果(出来高払いを除く)を発表し、ソフトバンクが平均6806万円で2年ぶりに12球団トップだったと明らかになった。2位は巨人の6243万円。
12球団支配下登録選手(会員716人)の年俸総額は337億4551万円、平均額は4713万円でいずれも過去最高だった。
リーグ別ではセが前年度比8・2%増となる4923万円で過去最高を更新。一方、パは2・6%増の4498万円で歴代2位だった。
また、年俸の中央値で見ると、ソフトバンクは12球団最少の1200万円だった。前年は2000万円でトップだったが大きく下落、球団内の年俸格差が大きく広がった。【岸本悠】