事故で脊髄を損傷し、車いすで活動しているアイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(32)が2日までに、X(旧ツイッター)を更新。

座ろうとしていた人に対し、いたずらとして椅子を引く行為について警鐘を鳴らした。

猪狩は、高校生の時に「椅子引き」行為をされて下半身まひを負い、バスケ選手の夢を絶たれたという男性の記事を添付。「下半身まひって本当に一瞬の出来事でなってしまうんですよね」と書き出し「椅子引きをやった当人は軽いイタズラのつもりだったのだろうけど、それが引き起こした結果はあまりにも重い」と記述。「他人の人生を変えてしまうことや、最悪命を奪ってしまうかもしれないということを、家庭や学校でしっかり教えていかないといけないですね」とつづった。

この投稿に対しユーザーからは「ちょっとした悪戯で相手の人生を狂わせてしまう事になりかねないって事を学校でもきちんと教えるべきですね」「自分が小学生の頃にもあって大問題になってたな 道徳の時間で危険性を先生が説明してたのを覚えてるけど、そのイタズラが無くなることはなかった」「椅子引きなんて決して事故ではないですもんね 下半身麻痺という障害を負わせてしまうことまで想像できなかったんでしょうけれど……こんなことになるなんて思わなかったでは済まされませんよ」などの声が上がった。