楽天早川隆久投手(25)が2日、先発する3日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)に向けて同球場で行われた投手練習に参加した。7回5失点で敗れた4月19日西武戦(ベルーナドーム)後に登録抹消され、2週間ぶりの登板となる。

チームとしてはロッテ・ポランコに昨季10本塁打を浴び、今季もすでに2本塁打を許している。「やっぱり打つべき人が打ってると思う。そういうキーマンっていう選手をしっかり抑えていきたい」と意気込んだ。

登板がなかった期間はステップ幅を狭めるなどメカニックの部分も微調整し、出力を上げることにフォーカスしたという。「(これまで)出せてないわけではないですけど、もう1段階上がるかなっていう感覚はある。そういう面でも、もう1段階上がるまでの段階っていうのを、この2週間かけてやってきたので、明日はそこをうまく試せれば」と話した。

今季は開幕投手を務めたが、4試合に登板して1勝3敗、防御率4・26と満足のいく結果は残せていない。「ゲームメークできている試合もあれば、できていない試合もある。4試合投げて半々ぐらいだと思うんで、そういう面でも、その率っていうのをもうちょっと上げていければ」と力を込めた。

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