吉本新喜劇の座長・酒井藍(37)がプロデュースする写真展「吉本新喜劇で、推し事始めませんか■(ハート)? その2 by酒井藍feat・おやどまり」の内覧会が2日、大阪・千日前のラフ&ピース・アートギャラリーで行われた。

大ベテランから若手まで、新喜劇の109人を激写した作品ばかりで、ちょっとすました表情あり、モデルのようなおしゃれカットあり。ふだんの爆笑舞台とは違った表情がうかがえる。カメラマンを担当したのは新喜劇の若手座員おやどまり(33)。

「皆さんに私から表情やポーズの注文をつけました。すっちーさんが変顔されたので『それはダメ!』と叱ってやりました。1人につき100枚ぐらい撮影して厳選したのですが、島田一の介師匠だけは5枚撮っただけで終了しました」と酒井。

おやどまりは今回のために「給料8カ月分を費やして」新たな高性能レンズを購入した。

109枚の中から「最高の1枚はどれ?」と尋ねられた酒井は「う~ん、それぞれ思い入れがあるし、皆さんがいい顔をしてくださったのでベストワンを選ぶのは無理です」と、おやどまりと顔を見合わせた。

写真展は同所で5月6日まで。3、4日には大阪・万博記念公園で「よしもとしんきげきフェス」が行われ、夜には1万発の花火大会も実施。さらに、なんばグランド花月、YESシアター、よしもと祇園花月でもそれぞれ新喜劇を上演中。「写真展を見てから、劇場、万博公園での花火と、GW後半はお笑いのはしごを楽しんでください」と酒井はPRしていた。