日本プロ野球選手会は2日、同会に加入する支配下選手(716人、外国人選手は対象外)の今年の年俸調査結果を発表した。
平均年俸は前年比5・5%(245万円)増の4713万円だった。
総額は337億4551万円となり、昨年の319億128万円(714人)を更新し、過去最高となった。
リーグ別では、セ・リーグが前年比8・2%(371万円)増の4923万円(362人)、パ・リーグが前年比2・6%(113万円)増の4498万円(354人)だった。
球団別の平均では、トップはソフトバンクの6806万円。2年ぶりの1位となった。全体の中央値(716人中358番目)は1800万円で、12球団中6球団が超えた。リーグ別の中央値は、セ、パいずれも1800万円だった。
球団別の平均順位は次の通り(カッコ内は昨年の順位と平均年俸)。
1位 ソフトバンク6806万円(2位、6763万円)
2位 巨人6243万円(1位、6807万円)
3位 阪神 5595万円(7位、4345万円)
4位 ヤクルト5090万円(4位、4797万円)
5位 オリックス4538万円(9位、3525万円)
6位 DeNA4456万円(6位、4399万円)
7位 楽天 4397万円(3位 5353万円)
8位 中日4309万円(11位、3383万円)
9位 西武4116万円(5位、4579万円)
10位 広島3881万円(8位、3819万円)
11位 ロッテ3635万円(10位、3485万円)
12位 日本ハム3483万円(12位、2569万円)
昨季日本一の阪神は、平均1250万円アップ。順位を4つ上げた。
パ・リーグ優勝のオリックスも、平均1013万円アップで順位を4つ上げた。
日本ハムは3年連続12位。