プラごみ汚染の規制条約会合が閉幕 意見集約進まず追加協議へ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
河川の調査で見つかったマイクロプラスチック(本文とは直接関係ありません)=千葉県野田市山崎の東京理科大で2018年12月27日、椋田佳代撮影
河川の調査で見つかったマイクロプラスチック(本文とは直接関係ありません)=千葉県野田市山崎の東京理科大で2018年12月27日、椋田佳代撮影

 プラスチックごみによる汚染を国際的に規制する条約作りを目指す政府間交渉委員会は4月30日、11~12月に韓国・釜山で開かれる次回会合までに追加の協議機会を設けることで合意し、閉幕した。次回に条約案の合意を目指すが、どこまで厳しい規制を盛り込むかを巡って各国に隔たりがあり、意見集約が進まなかった。

 約170カ国の代表や環境団体など計約2500人が参加。条約原案は複数の選択肢が列記されており、意見集…

この記事は有料記事です。

残り302文字(全文502文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月