引退の中大・大石コーチ「慌てて練習再開」で出場、日体競技会
毎日新聞
2024/5/1 08:00(最終更新 5/1 08:00)
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3月の東京マラソンを最後に現役を引退した中央大の大石港与コーチ(35)が4月28日、横浜市の日本体育大横浜・健志台キャンパス陸上競技場で行われた日体大長距離競技会の5000メートルでペースメーカーを務めた。3000メートルまで先頭を走り、教え子たちを背中で引っ張った。走り終えた後も選手たちに大声で指示や励ましの言葉を送った。大石コーチの取材対応での主な発言は以下の通り。【磯貝映奈】
箱根予選会へ不安「危機感が……」
東京マラソン出走後、休ませてもらっていたので、しばらく一緒に(学生と練習)しない期間がありました。試合にそれほど出る予定はなかったのですが、「3000メートルまでペースメークをできるようなら(出てほしい)」と(藤原正和)監督から言われ、慌てて練習を再開しました。
監督とも相談し、…
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