【ドーハ30日(日本時間5月1日)=佐藤成】サッカーU-23(23歳以下)アジアカップ(杯)カタール大会準決勝戦イラク戦に勝利し、パリオリンピック(五輪)出場を決めてから一夜明けた30日、ドーハ市内で活動した。この日の取材対応はなかった。

イラク戦の先発メンバーとFW藤尾翔太(22=FC町田ゼルビア)を除く11人が1時間弱のトレーニングを行った。ウズベキスタン戦に向けて、ドリブルやリフティングのメニュー、ボール回しなどをリラックスした様子で消化した。パリ五輪切符獲得という重圧から解放され、安心感あふれた雰囲気だった。

日本は5月3日にウズベキスタンとアジア王者を争う。勝利した方がパリ五輪本番のD組に入り、パラグアイ、イスラエル、マリと同組となる。敗れた場合はアジア2位として、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国と同じC組に入る。