特集

能登半島地震

2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

特集一覧

能登半島地震、傾き異なる断層が連動か 被害大きくした可能性

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
能登半島地震震源域の海底活断層
能登半島地震震源域の海底活断層

 1月の能登半島地震(マグニチュード7・6)で、能登半島の先端から佐渡島沖の海域にある四つの断層のうち、三つが連動して壊れたとみられることが、海洋研究開発機構や東京大などの海域調査で判明した。そのうち二つは断層面の傾きが異なり、これまで連動を想定していなかった。専門家は、地震や津波の被害規模が過小評価されていた可能性を指摘している。

 調査は、国内10の研究機関が合同で実施。…

この記事は有料記事です。

残り647文字(全文835文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

この記事の筆者

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月