日本(B組2位)がイラク(C組1位)に完勝し、今年7月開幕のパリ五輪(オリンピック)出場を決めた。8大会連続12度目。アジア最終予選(3・5枠)を兼ねた大会の、勝てば切符が確定する大一番を制して決勝に駒を進めた。

五輪のサッカー男子は原則23歳以下だが、特別枠として24歳以上の3人がオーバーエージ選手として出場できる。X(旧ツイッター)では早くも「オーバーエイジ」がトレンド入りし、招集してほしい選手の名前が次々と飛び交っている。

「冨安、堂安、遠藤かな」「理想は冨安、遠藤、上田綺世」「中村、旗手、板倉はどうだろうか」「伊東純也呼んでほしい」「大迫選手、橋岡選手、伊東純也選手がいい」

DF冨安健洋(25=アーセナル)DF板倉滉(27=ボルシアMG)MF三笘薫(26=ブライトン)の名前が多かった。

しかし、海外組にとってパリ五輪期間中は、次のシーズンに向けた所属クラブでの重要な準備期間に当たる。事情を鑑みて「移籍しない、所属クラブがOKしてくれるとなると限られてくるな」「冨安、遠藤、三笘は貸してもらえるわけないか」「冨安、三笘、遠藤は休ませてやれ」という現実的な声も挙がっていた。

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