楽天今江敏晃監督(40)が、先発枠を5人にすることを示唆した。試合前に報道陣の取材で明かした。5月28~6月2日まで6連戦がないことから先発ローテーションを5枚に減らす可能性について問われ「一応、そう考えてます」と説明した。

今季は早川、岸、荘司、内、ポンセを軸に滝中、藤井も加えた7人でローテを回してきたが、前日28日のロッテ戦で3回5失点で今季初黒星を喫した滝中がこの日から出場登録を抹消していた。5月1日のソフトバンク戦で先発予定の藤井のアピール次第だが、基本的には早川、岸、荘司、内、ポンセの5人でローテを組むことになりそうだ。

2軍ではドラフト1位ルーキーの古謝が好投を続けている。イースタン・リーグ6試合に登板し、3勝0敗、防御率0・86。プロの舞台で着実に経験を積む期待の左腕について、今江監督は「もっともっとしっかりファームで」と、しばらくは1軍には上げず、2軍で鍛えていく方針を示した。

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