ブラックマヨネーズ小杉竜一(50)らが29日、都内で開催された、「薄毛祭り~自信をつけたい芸人大集合スペシャル~」に出席した。

同イベントでは小杉がアンバサダーを務める薄毛を隠せるヘアスプレー「CAX」で、薄毛に悩む芸人がフサフサに変身。中山功太、ジョイマン、インポッシブル、守谷日和、ななまがり、カゲヤマが参加し、薄毛トークも展開した。

CAXでフサフサに変身した小杉が登場すると、薄毛芸人からは「リハではめっちゃ薄毛だったのに」と突っ込まれた。すると「我々は特殊な訓練を受けているので、日常で薄毛の人がいてもいじらないでください」と呼びかけた。

薄毛トークで小杉は「23歳のころ、相方に『分け目太ない』と言われて、まだ若かったから『誰かに言ったら殺すぞ』って。でも、アイツは誰にも話さなかった」と、コンビ愛もうかがわせた。

実際にCAXで6人が変身。中山は「ハゲとの戦いが長く、ずっと帽子で隠してきたけど、隠していたのは弱い自分だった」とし、「今後はドーランのように使っていきたい」。ななまがり森下直人は「若返ったというか、こんな時代がなかったのでパラレルワールドにいるよう。姿勢も良くなり、ノーガードの笑顔でいられる」とし、中山同様「化粧感覚で使えば全然恥ずかしいことではない。今後もサックス、あっカックスを使っていきたい」と商品名をかむ痛恨のミスに全員から突っ込まれた。

小杉は「リハで皆の目が怖かった。どんなイベントに呼ぶんだという目をしていた」と振り返った。だが、「CAXで変身すると、みんな子どもにようにかわいい目になっていた」と話した。