タレントMatt(29)が、28日放送のフジテレビ系「おかべろ」(日曜深夜2時20分)に出演。本名について語った。

Mattは、現在巨人で2軍監督を務める桑田真澄氏の次男。本名を「桑田将司(まさし)」と明かすと、「これも途中で変わってて。一番最初は『まさと』って名前だったんです」と語った。

当初の案だった「まさと」について「パパが『真澄』。さんずいなしの『登』で『将登(まさと)』だった」と説明。しかし生まれてから呼吸がままならず、保育器から出られない日々が続き「あるお坊さんに『名前を変えないと』と。『お父さんと名前が似過ぎていて、お父さんの嫌なこととか全部この子にいっている』と。『多分死んじゃいます。名前を変えてください』と言われて」とアドバイスを受けたという。

「将司」に決まった経緯については「どうしても、パパがイニシャルが『MK』がよかったと」と回想。そして「『将司』と病院のプレートを変えたら、何週間も出られなかったのに、2時間後に退院できて。その間にだんだん呼吸が出来るようになった」と体調が劇的に改善したという。

現在の芸名も「『将登』という名前だったので、おなかの中にいる頃から『マット』って呼ばれてて」と当初の候補だった名前に由来するもので、「だから生まれてから将司ってあまり呼ばれなくて、ずっとマットで生きていた」と語った。