今季初勝利を狙う楽天の荘司康誠投手(23)が、5回86球4失点の粘投を見せた。

初回にロッテ藤岡に先制点となる右翼ソロを被弾。2回には佐藤都に左中間への適時二塁打などを浴びて、2回までに4失点を喫した。それでも、3回以降は立ち直り、ゼロを並べた。23歳の力投に打線も奮起した。4点ビハインドの3回に島内宏明外野手の適時打などで2点をかえすと、6回にまたも島内が適時二塁打を放つなど3点を加点して逆転につなげた。

先発・荘司は勝ち投手の権利を得て降板となった。

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