リアリティー番組の女王キム・カーダシアンの母クリス・ジェンナーさん(68)が、自身のライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げた英国のヘンリー王子の妻メーガン妃(42)から、うわさの「いちごジャム」を贈られたことを明かした。

妃は、自宅のあるカリフォルニア州モンテシート産のいちごを使った限定50個の非売品ジャムを宣伝のためセレブ仲間に配っており、このほど受け取ったジェンナーさんがSNSにジャムの写真を投稿した。

いちごジャムはブランドの最初の商品になるとみられているが、現時点で正式な発表はされていない。

ジェンナーさんは、「13/50」のシリアルナンバーが入ったジャムの瓶と庭で採れたと思われるレモン、妃からのメッセージカードが入っていると思われる名前が手書きされた封筒の写真に「ありがとう。アメリカン・リビエラ・オーチャード」とシンプルなメッセージを添えてインスタグラムのストーリーズに投稿した。

ジェンナーさんは昨夏、米ロサンゼルスで開催された慈善団体のイベントで妃の母ドリア・ラグランドさんと親密そうな様子でおしゃべりする姿がキャッチされて話題になっていた。

写真を見た王室ファンからはさっそく「発送が遅れたようね。レモンがしおれているように見える」「妃はいちごジャムとともに傷んだレモンと手紙が入ったバスケットを送って、クリス・ジェンナーが感動すると本当に期待したのだろうか?」「ジャムの宣伝のためにお金をもらい、写真を載せた後はすぐ捨てたに違いない」など、手厳しい批判コメントが多く寄せられている。

一方、モデルのクリッシー・テイゲンも最近、妃からジャムを受け取ったことを明かしたセレブの一人で、自身のインスタグラムでいちごジャムを使ってサンドイッチを作る動画を投稿して宣伝に一役買っている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)