お笑いコンビ、カラテカで実業家の入江慎也さん(47)が28日深夜放送のフジテレビ系「深夜のハチミツ」(日曜深夜0時30分)で地上波テレビに5年ぶりの出演を果たした。

お笑い芸人が、元芸能人らのその後を訪ねる番組。入江さんは、自身が代表取締役社長を務める会社で、お笑いコンビ、生ファラオの訪問を受けた。黒いポロシャツ姿で黒髪に少し茶髪が混じったヘアで「今、『株式会社ピカピカ』という清掃会社を立ち上げて2020年に。今年4期目を迎えて社員さんが13人います。1人で初めて、4年後に13人になった」と説明した。

生ファラオから、タレント全盛期との年収の違いを聞かれると「すごい質問してくるね。やらしいね」とやや引きつつも「年商で言うと、今のほうがいい。ありがたいことに」と紹介。「フランチャイズを29店舗やらせていただいてます」と語った。

「芸人に戻りたいか」という質問には、生ファラオの姿に対し「ジャージーで聞く質問じゃない」とツッコミ。「元芸能人ばっか言うな!悲しくなってくるわ!吉本興業クビになっているんだ」と毒舌を続け、笑いを誘った。ただ「『戻りたくない』というのはウソになるというか、未練はありますけど、今は会社を大きくすることが自分の目標だしやること」と力説。「クビになって5年、いつテレビに出られるかなと思ったら、これだとは思わなかったですよ」と、オチもつけた。

入江さんは19年6月、闇営業の仲介をしていたなどとして、当時所属していた吉本興業から契約解除された。