夏まで雪上を滑る喜び GW、月山スキー場に活気 山形
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ゴールデンウイークを迎え、全国でも珍しく夏までスキーを楽しめる山形県西川町の月山スキー場は、県内外からのスキーヤーやスノーボーダーでにぎわっている。
冬場は積雪量が多く、閉鎖され、今月12日に営業を開始した。今年は暖冬の影響で例年より雪は少ないが、8メートルほどの積雪があるという。
晴れ渡った空の下、友人とスキーを楽しんだ鶴岡市の大学生、井沢遼音（はると）さん（19）は「この時期に雪があるのは珍しい。素晴らしい景色の中で滑れて最高だった」と笑顔だった。
6月10～27日は整備などのためにリフトを運休するが、再開後は7月中旬まで楽しめるという。【竹内幹】
