フリーアナウンサー羽鳥慎一(53)が国民の休日、昭和の日となる29日、MCを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。番組のCM明けで流れる番組タイトルが2度流れる間違いをとっさのアドリブで笑いにするファインプレーが飛び出した。

番組最初のニュース特集で「円安衝撃 158円台 34年ぶりの安値 どこまで進む?」のタイトルのついたコーナーが始まるタイミングで「モーニングショー」とのジングルが2回連続で流れるミスが起こった。

落ち着いたトーンで羽鳥は「お休みなんで、1回増やしました…1回、サービスしました」とさりげなくフォロー。今年4月に入社し番組新アシスタントに着任したばかりの松岡朱里アナ(22)はすぐ隣でこらえきれずに爆笑していた。

その後はなにごともなかったようにコーナーを進行させた。

ジングルとはラジオ番組での専門用語で、CM開始や終了時に、楽曲やコーナーの切り替わりなど、番組の節目などに挿入される短い音楽や文言の総称。