6打差21位から出た西郷真央(22=島津製作所)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算3アンダー281で8位に食い込んだ。

前半はスコアを1つ落としたが、後半からスイッチが入ったようにプレーの精度が上がる。10番パー4で、第2打をピンそばに寄せてバーディー。15番では約3メートルをねじ込むと、そこから3連続バーディーで、一時は優勝争いに加わった。しかし最終18番ではグリーン前でのトラブルもあり、ダブルボギーをたたき、万事休した。

「アイアンショットが良かった。最後はもったいなかったが、全体通しては悪いプレーではなかった。もったいないをなくせばもっと上位にいける」と厳しい表情を崩さず言った。