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衆院補選全敗で首相に責任論「負けて当たり前なのか」 解散遠のく?

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衆院補選の厳しい結果について取材に応じる自民党の茂木敏充幹事長(中央)、小渕優子選対委員長(左)、梶山弘志幹事長代行=東京都千代田区の自民党本部で2024年4月28日午後8時6分、手塚耕一郎撮影
衆院補選の厳しい結果について取材に応じる自民党の茂木敏充幹事長(中央)、小渕優子選対委員長(左)、梶山弘志幹事長代行=東京都千代田区の自民党本部で2024年4月28日午後8時6分、手塚耕一郎撮影

 28日投開票された衆院3補欠選挙で、自民党が唯一、候補を擁立した島根1区でも議席を失い、不戦敗を含め全敗となったことで党内に動揺が広がっている。現段階で岸田文雄首相の交代を求める「岸田降ろし」の兆しはないが、執行部の責任を問う声や衆院解散・総選挙は遠のいたとする声が相次いでいる。

 衆院議員の任期は2025年10月までだが、岸田首相が24年9月の総裁選前に衆院を解散し、総選挙に勝利した勢いで総裁再選を狙うのではないかとの見方がある。

 だが、今回の3補選を巡っては東京15区、長崎3区で候補を擁立できなかった上、首相が2回も応援に入るなど党を挙げて戦った島根1区でも敗れた。結果は首相の解散戦略にも影響するとみられる。

 自民党の茂木敏充幹事長は28日、党本部で記者団に、衆院解散の時期について問われ…

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