GIリレーで1点差を守り抜いた。阪神は7回裏に逆転すると、8回ゲラ、9回岩崎のダブル守護神で試合を締めた。これでそろって登板した12試合は9勝3分けと負けなし。前日27日のヤクルト戦(甲子園)に続いて2日連投となった2人に、岡田監督は「もう少し点差が開けばな、他のピッチャーも投げさせられるんやけど、そこまでまだね、まだ落ち着かんわ」と接戦が続く中で、絶大な信頼を寄せる。

前日は8回岩崎、9回ゲラだった。順番を入れ替えた指揮官は「代打の出せる打順言うたら、そらゲラ先いくわ」と説明。ヤクルトの代打は川端や青木ら左打者が多い。5番から始まる8回はゲラ、下位打線で代打が出る可能性が高い9回は左腕岩崎に託した。

ゲラは「どのイニングであれ、言われたところで投げられるように準備」。岩崎も「いつも通りです」とうなずいた。頼れるダブル守護神はこれからも白星へ腕を振る。

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