日刊スポーツ評論家の里崎智也氏(47)が28日、プロ野球界の後輩の姿を見て驚愕(きょうがく)した。さいたま市で、元西武投手のボートレーサー野田昇吾(30)との「アスリートトークショー」に参加。プロ野球時代から20キロ近く減量して第2の人生を歩む野田を見て「体が半分ぐらいになってしまった。(ともにプロ野球を引退して)これだけ違うのか…。さすが、ボートレーサー」とたたえた。

鳴門ボートがある徳島県鳴門市出身の里崎氏は、幼少期からボートレースが「日常の一部だった」とし、数々のボート知識を披露。平均引退年齢29歳の野球に比べて、ボートレースは同46歳と選手寿命が長く「男女関係なく平等にチャンスがあるし、プロアスリートにとって大きな魅力」と話した。

野田はテンポの良い里崎氏のトークと豊富なボート知識に感銘を受け、「自分もボート技術とともにトーク力を磨きたい」と、さらなる成長を誓った。